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 『アートスペースからふる』は、アートをする者、それをサポートする者、空間、画材などの環境の整った場をアートスペースと捉え、障がいのある人もない人も通えるアート教室として2005年1月鳥取市でスタートしました。全体展をとりぎん文化会館展示室などで5回、企画展や個展等を主に鳥取市内のパンカフェののな(現cheese garden)にて45回以上展示し、多くの皆様にご覧頂きました。その中で日々生まれてゆく作品達を、「もっと多くご覧頂きたい」「できるなら商品として皆さんのお手元に届けたい」という想いを抱くようになりました。

 その想いは2014年5月倉吉市のNPO法人楽の元、アート教室からアートを仕事とする福祉事業所としてスタートすることで実現しました。アートを仕事とすることは一般的に考えても難しいことではありますが、彼らの作品を見ていると可能に思えてきます。「他の絵も見てみたい」「手元に置き長く眺めたい」そんな気持ちを抱かせる能力を才能と呼ぶのなら、彼らにはそれが備わっているのではないかと私は思います。また公募展に積極的に応募し数々の賞を受賞しました。アートには障がいがあることなど関係ないと証明されたのです。

 そして2019年1月、一般社団法人として独立・運営という形をとりました。1階部分は就労スペース、2階部分はギャラリーを併設し今まで以上に多くの方に作品を見て頂ける場所にしました。また作品をあしらったオリジナル商品の展示・販売も行い、「もっと多くご覧頂きたい」「できるなら商品として皆さんのお手元に届けたい」という想いは現実のものになりました。

 これからアートスペースからふるが実現していきたいものは「ここがあらゆる人にとって必要な場所になっていってほしい」という願いです。コミュニティスペースでお茶を飲みゆっくり過ごす、ギャラリーにて豊かな発想に触れる、アソビバで普段できないアート活動をする、からふるなグッズを購入する、就労施設で自身のイメージを形にする、障がい者支援という仕事に就く。アートスペースからふるがあって良かったと思っていただけるよう、これからもひとつひとつ願いを実現していきたいと思います

アートスペースからふる
理事長 妹尾恵依子

一般社団法人 アートスペースからふる

〒680-0037 鳥取県鳥取市元町 101(若桜街道商店街)
TEL/ FAX  0857-35-0191

営業時間 月曜~土曜 9:00∼17:00
休日 日曜・祝祭日・年末年始

JR鳥取駅から徒歩10分
バス停:「川端一丁目」停留所
駐車場:本通りパーキング(有料)

沿革

2005年1月
現理事長が個人事業としてアート教室アートスペースからふる開設
9年間で5回の全体作品展を開催のべ観覧者数約2,300人
2009年鳥取信用金庫カレンダー 挿絵採用
2010年鳥取信用金庫カレンダー 挿絵採用
2014年鳥取信用金庫カレンダー 挿絵採用
2014年5月
NPO法人 楽のグループとなり就労継続支援B型事業所として開業
4年間で7回の全体作品展を開催 延べ観覧者数約4,000人
2014年
あいサポート・アートとっとりフェスタ Tシャツデザイン(池本喜巳氏コラボ)
はーとふるとっとりロゴデザイン、パンフレット挿絵
2015年
タケモトフーズ商品パッケージ デザイン採用(押切もえ氏コラボ)
2018年
鳥取信用金庫カレンダー 挿絵採用
鳥取県ふるさと納税パートナー企業
2018年10月
一般社団法人設立
2019年1月5日就労継続支援B型事業所 移転・開所
2019年2月26日

ギャラリーからふる
コミュニティスペースからふる
アソビバからふる
グランドオープン
2019年鳥取県ふるさと納税パートナー企業
2019年11月
鳥取県はーとふるアートギャラリー認定
フクシ×アートWEEK開催(鳥取県・鳥取市等と共催)

その他各種イベントチラシやパンフレット挿絵等に採用
公募展参加のほか、個展や企画展など毎年多くの展覧会を開催
2020年11月フクシ×アートWEEK2020開催
2021年4月〜日本海新聞コラム「潮流」月一寄稿
(2022年3月まで掲載/12回)
2021年11月フクシ×アートWEEK2021開催
2022年1月令和3年度文化庁委託事業「障害者による文化芸術活動推進事業」
NEW TRADITIONAL展in鳥取
プロジェクト参加・作品採用(川﨑富美氏・中原商店コラボ)
2022年7月現在
利用者数33名 スタッフ数8名

受賞歴

2014年
鳥取市民美術展  企画準大賞、洋画奨励賞
2015年
あいサポート・アートとっとり展  絵画部門佳作
鳥取市民美術展
2016年
鳥取市民美術展  洋画大賞、企画準大賞
壁画コンクール  入賞
あいサポート・アートとっとり展  絵画部門金賞
2017年
鳥取市民美術展  企画大賞、企画準大賞
あいサポート・アートとっとり展  マンガ部門入賞
2018年日本財団公募展 審査員賞(最高賞)
2019年
あいサポート・アートとっとり展  絵画部門銀賞
2019年
日本財団公募展  佳作入選

取材歴

2014年
NHKいちおしNEWS(中井)
NCNピットステーション(山村)
2015年
読売新聞(妹尾)
2016年
日本海新聞(植嶋)
2017年
鳥取市広報番組
2018年
日本海新聞(福井・クラウドファンディング)
2019年
NHK、NKT、BSS、NCN、日本海新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、県政だより、わっか(オープン関連)
BSS、NCN、日本海新聞、読売新聞、山陰中央新報、毎日新聞(フクシ×アートWEEK関連)
アートによる共生のまちづくり協議会事務局:若桜街道商店街振興組合と鶏鳴学園の3者で設立し、アートでまちを活性化する取り組みをしています。
教育支援センターすてっぷ(鶏鳴学園)との提携アートの体験活動を通し、児童・生徒の学びをサポートしています。
鳥取県はーとふるアートギャラリー認定第1号展示を行うとともにアート活動に取り組む障がい者の相談支援も行っています。

建物の整備等に鳥取県×日本財団共同プロジェクトの助成並びに鳥取市大型空き店舗入居促進補助金を頂いています。

HPの制作に木口福祉財団地域福祉振興助成並びにとっとり県民活動活性化センター非営利公益活動広報補助金を頂いています。

special thanks

keiko idesoe
川﨑富美 ( HPデザイン・新商品プロデュース)
藤田和俊(写真)
Studio-E(HP制作)
工作社(設計施工)
and more     (敬称略)